わしが生まれたのは1887年、つまり明治20年のこと。 みなには想像もつかん程昔のことやわなぁ。わしは生粋の讃岐人。 そして高松を心から愛し、高松と共に人生を歩んできた。
こうして、みなと出逢えたのも何かの縁。よろしかったら、ちっとわしと一緒に、 明治、大正、そして昭和へと移り変わる高松を歩いてみんかい。
●「国東照太の生涯を知る!」早見年表●
■家業の拡大、そして常磐産業株式会社へ
■トキワグループの発展
■公職者として
■“常磐”という名
■讃岐国から香川県へ
■香川の交通網の発達
■戦火の日
■高松の復興 − 城下町からの脱皮